名経営者の建築と風水3<斉藤一人さんに学ぶ>

名経営者の建築と風水3<斉藤一人さんに学ぶ>

斉藤一人さんは1948年の江戸川生まれ、漢方をベースにした化粧品や健康食品、スリムドカンのTVコマーシャルと聞けばわかりますかね。その「銀座まるかん」の創業者でなんと1993年から、納税額13年間連続ベスト10という日本新記録をうち立てて、累計納税額も発表を終えた2004年までで、173億円を達成しています。また心の楽しさと、経済的豊かさを両立させる為の著書を何冊も出版されています。

私は10年くらい前に「変な人の書いたツイてる話」という一風変わったタイトルで当時としてはめずらしいCD付きの本に出会いました。とても深い話を飾らずに自分の言葉で変な人と自らことわった上で不思議で楽しい話をしてくれます。「困ったことは起こらない」という楽観的な基本姿勢を成功の秘訣としていて、「ついてる」「今日はいい日だ」「やってやれないことはない。やらずにできるわけがない」を口癖にして繰り返すと、実際にその通りになるというのです。

 

その斉藤一人さんが講演の中で風水の基本的なことを話しています。「方位を気にする人に対しては世界中どこに行っても同じだよ、私の(あなたの)居るところが良いところなんです。だからあまり気にしない方がいい。それよりその土地に住まわせてもらって『ありがとう』と感謝することが大切だよ、普通の人には信じてもらえないかもしれないけど、家にも物にも心があるんだ、だからいつも私たちのために役に立ってくれて『ありがとう』という、たとえばカミソリなら3倍は長持ちするし車だって褒めると故障しません」と言っています。そして最高の神ごとは神社に行くのではなくお掃除、ズバリ『お掃除』だということです。

1.何をやっても途中で邪魔が入る、失敗してしまう人は玄関の掃除をしてみる。靴を整理し下駄箱にしまいきれいにしておくこと。

2.床、壁が汚いと先祖のご加護がない、ホコリ、蜘蛛の巣がないようにきれいに掃除する

3.先の見通しがきかない、情報が入らない人はたいがい窓が汚いので窓の掃除をする。

会社の窓を見ればわかる。

4.流し場がごちゃごちゃしていると胃腸から肛門にかけて病気になりやすい

5.テーブルの上が汚いと企画、計画が立てられない。

6.トイレが汚いとお金が入ってこない、注:といってもトイレだけきれいにするという意味ではない。また一日中掃除してろといっているわけではないです。

7.新聞紙、本が床に積み上げてあるとだんだん体が重くなる。整理していらない物は捨てるかあげましょう。

まだ他にもいっぱい楽しいお話しはあるのですが、「魅力」があればすべてうまくいくと言ってます。魅力って何ですか?それはずばり、あなたのその「笑顔」です。そしてあなたがしゃべる「思いやり」のある言葉です。これは「本当のお金持ちの話」ですから皆さん実践してみてはいかがでしょう。

 

斉藤一人さんの書いた私のおすすめ著書・・・「微差力」(サンマーク社)、

「変な人の書いた人生が100倍楽しく笑える話」CD付きの(角川書店)、

今回の話がある「普通はつらいよ」(マキノ出版)、本当におもしろく大変ためになります。